バッハが、死の前年の1749年に完成させたといわれるミサ曲。
4つの部分からなり、ヨハネ受難曲、マタイ受難曲と並び、バッハの最高傑作のひとつと考えられている。
キリエ、グロリア、ニカイア信条、それと、サンクトゥス、ホザンナ、ベネディクトゥス、アニュス・デイが一つのなったパートの、4つから構成されている。
作曲された時期は、それぞれ別々で、バッハは、そもそも全体として一つの曲として構成されることを、意識していなかったのではないか、という説もある。
また、バッハの子が大幅な改訂を行っていることから、オリジナルの再現には、大きな課題があるようだ。
現代の、しかもキリスト教になじみのない人間にとっては、純粋に、器楽と人間の奏でる音楽を楽しむことしかできない。
ヨハネ受難曲、マタイ受難曲と比べて、クライマックスとでもいえる特別なパートはなく、淡々とミサ曲が進んでいく。
2015年7月、サントリーホールでの、ジャパン・バッハ・コレギウムによる演奏。
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