シベリウスは、自らの50歳の誕生日に向けて1914年にこの交響曲の作曲を開始し、1915年に一度は演奏までしたが、その後改訂し、1919年に完成させている。
シベリウスは、街を歩いている時に感じた、春の訪れに大きなインスピレーションを感じたと書き残している。
前の交響曲第4番が暗い内容で、あまり評判が良くなく、この交響曲の成功によって、シベリスは復活した、と言われた。
この頃、一時はやめていた飲酒を再び始めている。
第1楽章。Tempo molto moderato - Allegro moderato (ma poco a poco stretto) - Vivace molto - Presto - Più Presto。
ホルンによる牧歌的な伸びやかな音楽で始まる。次第に壮大な音楽に変わっていく。
やがてゆったりとした音楽の主題が現れてくる。
第2楽章。Andante mosso, quasi allegretto - Poco a poco stretto - Tranquillo - Poco a poco stretto - Ritenuto al tempo I 。
終始、ゆったりとのんびりとした音楽。
第3楽章。Allegro molto - Misterioso - Un pochettino largamente - Largamente assai - Un pochettino stretto。
再び第1楽章の主題が現れて展開される。
最後に、6つの和音が十分な間をおいて演奏され、この交響曲を締めくくる。
ハンヌ・リィンテゥ指揮、フィンランド放送交響楽団の2014年9月、ヘルシンキ・ミュージック・センターでの演奏。
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