フランスの作曲家、シャルル・フランソワ・グノーが1858年に完成させたオペラ。
ゲーテの有名な『ファウスト』の第1部をオペラ化したもの。グノーは、ネルヴァルがフランス語に訳した『ファウスト』を若い頃から愛読していた。
第1部では、若き純粋無垢な娘、マルグリートが、悪魔のメフィストフェレスによって悪の道に引き込まれたファウストに愛され、やがて捨てられる悲劇がテーマになっている。
前半の華やかな恋のドラマが、4幕以降の後半で一気に悲劇に突入していく、そのギャップが見事。
フランスのオペラらしく、随所にダンスが織り込まれている。
近未来のような、宇宙船の中のような、斬新な舞台演出も楽しめた。
2016年のザルツブルグ音楽祭の講演から。
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