2012年9月9日日曜日

マーラー:交響曲第7番『夜の歌』

マーラーが、1904年〜1905年にかけて作曲した交響曲。第2楽章と第4楽章に、Nachtmusikとマーラーが記していることから、”夜の歌”と言われる。

モーツァルトのNachtmusikは、ロマンチックな子守唄、という感じだが、マーラーのこの交響曲は、様々な思いが交錯して、悶々として、眠れない夜が続く、そんな雰囲気を映しているようだ。

第1楽章から、終止ゆっくりとしてリズムで音楽が進んで行く。主題のテーマは印象的。マーラーらしい。

第2楽章は、夜想曲の一つ目。ユーモラスで、少し間の抜けたようなメロディが、夜のテーマになっている。

第3楽章のスケルツォ。時折、猫の鳴き声のようなメロディが聞こえる。ウィーンらしいワルツ。

第4楽章は、再び夜想曲。

第5楽章は、それまでの陰鬱な音楽を振り払うかのような、壮麗なマーチで始まる。1年分の朝が、一度に訪れたかのようだ。

最後は、マーラーらしい、壮大な音楽、ファンファーレで終焉を迎える。

バーンスタイン指揮。ウィーンフィルの1974年のウィーン楽友教会での演奏から。

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