2013年の東京・春・音楽祭、ワーグナーとヴェルディをテーマにしたマラソンコンサートの最後、第Ⅴ部は、ヴェネツィアーワーグナーの死~悲しみのゴンドラ。
ワーグナーは、1883年にヴェネツィアを旅行し、旅行中の2月13日に、70才を目前に心臓発作で客死した。
演奏された曲は、以下の6曲。
リスト-ワーグナー:
楽劇《トリスタンとイゾルデ》より「イゾルデの愛の死」S.447
リスト:
リヒャルト・ワーグナーの墓に S.135
悲しみのゴンドラ S.134
R.W.(リヒャルト・ワーグナー)- ヴェネツィア S.201
リヒャルト・ワーグナーの墓に S.202
リスト-ワーグナー:
舞台神聖祝典劇《パルジファル》より「聖杯への厳かな行進曲」S.450
ピアノを中心にした構成ということもあり、すべてリストの絡んだ曲。
ワーグナーの死の直後に書かれた、リヒャルト・ワーグナーの墓に、という曲は、ピアノ版と弦楽四重奏版の2曲が演奏された。その余りにも単純で短い曲は、リストがヴェルディを失った悲しみをよく表している。その死を悼むには、多くの音やメロディはいらない、ということなのだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿