2013年4月3日水曜日

グリーグ:ピアノ協奏曲

ノルウェー生まれのエドヴァルド・グリーグが、25才の時に作曲した唯一のピアノ協奏曲。

グルーグはその後もピアノ協奏曲に挑んだが、結局完成せず。これが唯一のピアノ協奏曲となった。晩年に至るまで、何度も改訂を行っている。

そのせいもあってか、この曲は、数あるピアノ協奏曲の中でも、屈指の作品に仕上がっている。

第1楽章は、一度聞いたら忘れられない印象的な主題で始まる。ベートーベンの運命の冒頭のようにも聞こえる。グリーグは、フィヨルドに注ぐ滝をイメージしていたという。

その後に、それとは正反対の少しダークで、ムードのある第2主題が続く。ここまで聞いて、完全にこの曲に魅力にはまっていることがわかった。

第2楽章に現れる、ピアノの細かいパッセージは、まるで水の雫が飛び跳ねているようだ。

第3楽章は、ロンドの軽快でまるでソナタのような雰囲気もありつつ、最後は壮大なソナタ形式で幕を閉じる。

ピアノはエリザベート・レオンスカヤ、パーヴォ・ヤルヴィ指揮、パリ管弦楽団の2010年11月の演奏。

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