リヒャルト・シュトラウスが、1948年、死の前年、84才の時に作曲した、管弦楽伴奏歌曲集。4つの詩に音楽を付けたもので、最初の3つの詩はヘルマン・ヘッセ、最後の詩はヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフのもの。
シュトラウスは、この4つの曲をまとめて1つのものとする意図は持っていなかった、と言われている。
とにかく、美しい。とくに、最後の「夕映えの中で」は、詩の内容が死を扱っており、耽美的な音楽が、そうした雰囲気を一層、盛り上げる。
最後に、少ししつこいくらいにリフレインが入る。まるで、シュトラウスが、残された人生を噛み締めているかのようにも聞こえる。
ラ・フォル・ジュルネ・ド・ナント2011から、ドミトリー・リス指揮、ウラル・ハーモニー管弦楽団、ソプラノはオルガ・ペレチャツコで聞いた。
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