シューベルトが1828年に作曲した弦楽五重奏曲。
シューベルトはこの曲を完成させた2ヶ月後に亡くなっており、この弦楽五重奏曲が遺作となった。
通常の五重奏曲の構成とは異なり、ヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ2という構成になっている。
第2楽章は、その瞑想的な祈るような音楽から、映画によく使われる。ベームやルービンシュタインなどは、自らの葬儀にこの楽章を演奏することを希望したという。
第1楽章 Allegro ma non troppo。
第2楽章 Adagio。静かに消え入るように終わる。
第3楽章 Scherzo: Presto – Trio: Andante sostenuto。とても有名なメロディで始まる。
第4楽章 Allegretto。ハンガリー舞曲のような民族音楽のようなメロディ。フィナーレは実に劇的。
シューベルトの音楽の到達点がそのまま表れているような内容の弦楽五重奏曲。
2013年のヴェルピエ音楽祭での演奏から。
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