ヤナーチェクが晩年になって作曲した、オーケストラのための、管弦楽曲。シンフォニエッタとは、小さめの交響曲、とでもいった意味だろうか。しかし、その内容は壮麗だ。
冒頭のトランペットを中心とした、金管楽器のよるファンファーレが印象的。一度聞いたら、二度と忘れられない。
初演は、1926年で、ヤナーチェクが亡くなる、2年前だった。
元々は、軍隊のために作曲したようで、冒頭のファンファーレは、その名残だという。
5つのパートから成り立っており、所々に、ヤナーチェクらしい、フォークロアな、美しいハーモニーが散りばめられている。
それぞれのパートには、当初、標題が付けられていた。いずれも、ヤナーチェクが住んでいたブルノという町の、城、修道院、広場、市役所など。
最後は、冒頭のファンファーレが繰り返され、終了する。
2012年、ヤナーチェクにゆかりの深い、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートから。指揮者は、チェコ出身のイルジー・ビエロフラーヴェク。
0 件のコメント:
コメントを投稿