チャイコフスキーが、1890年にフィレンツェ滞在中に作曲した作品。サンクトペテルブルク室内楽協会の名誉会員に選出してもらったことへの返礼として作曲された。
弦楽四重奏よりも、ヴィオラとチェロがそれぞれ増えただけだが、音楽は、弦楽四重奏よりも多彩に、多重に変化している。
第1楽章と第2楽章は、物悲しいメロディー。
第3楽章には、メロディメーカーとしてのチャイコフスキーの特徴が良く表れている。
第4楽章の民族舞踏風の主題も、実に印象的だった。
第4楽章では、モーツァルトのフィガロの結婚の序曲のメロディが少しだけ引用され、華やかさを演出している。
2012年のナントで行われたフォルジュルネでの、モディリアーニ弦楽四重奏団を中心とした演奏。
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