チャイコフスキーが、友人のチェリスト、フィッツェンハーゲンのために1867年から1868年にかけて作曲したチェロのための管弦楽曲。
序奏と主題、その7つの変奏曲から構成されているが、フィッツェンハーゲンは演奏に当たり、もともとあった8つ目の変奏曲を外し、曲の順番も変えてしまった。現在でもそちらが主に演奏されている。
冒頭の美しく、ややコミカルな感じのメロディが、実に印象的。その後の変奏曲は、チャイコフスキーらしい、重厚で、物悲しいロシア音楽が展開する。
チェロという楽器の魅力を、最大限に引き出している作品。
チェロ、アレクサンドル・クニャーゼフ。オッコ・カム指揮、ラハティ交響楽団の、2012年のフランス、ナントでのフォルジュルネの演奏から。
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