2014年7月26日土曜日

ロッシーニ:オペラ『オリー伯爵』

ロッシーニが、フランスで暮らしていた、1828年に作曲したフランス語のオペラ。

十字軍の時代に、ロワーヌ川沿いのトゥレーヌに住んでいたといわれる、好色なオリー伯爵の伝説がベースになっている。

オリー伯爵が、美しいアデル公爵夫人をものにするために、キリスト教の行者に変装して近づくが、逆にだまされて、いっぱい食らわされる、というストーリー。

ロッシーニは、少し前に作曲した『ランスへの旅』が、戴冠式用で、限られた上演機会しか無かったために、いくつかの音楽を、このオペラにも使い回している。

アデル公爵夫人の美しいアリア、オリー伯爵とその小性によるお互いへのライバル心をむき出しにした二重唱、舞踏会での壮大な合唱など、ロッシーニの多彩な音楽を楽しめる。

2009年のロッシーニ・オペラ・フェスティバルの公演。主役のオリー伯爵は、中国生まれで、日本で音楽を学んだ石倚潔が演じている。

0 件のコメント:

コメントを投稿