ベートーヴェンが、1804年から1805年にかけて作曲した、23番目のピアノソナタ。ベートーヴェンのピアノソナタの中でも、最もよく知られている作品のひとつ。
第1楽章。アレグロ・アッサイ。ヘ短調。
情熱的なベートーヴェン、というイメージをそのまま体現したような音楽。
後になって、このピアノソナタには、熱情、という題名が作られたが、この楽章を聴いた人であれば、異論を唱える人はいないだろう。
交響曲第5番の運命に登場する、有名な主題も、すでにこの中に登場している。
第2楽章。アンダンテ・コン・モート。変ニ長調。
第1楽章の熱情を冷ますような静かな音楽。印象的なメロディが美しい。
第3楽章。アレグロ・マ・ノン・トロッポ。ヘ短調。
第1楽章は、情熱を思っきり表に出しているのに比べて、こちらは、内にこもっている、という対照的だが、同じくエネルギッシュな音楽。
ダニエル・バレンボイムによる1983年から1984年にかけて行われた、全曲演奏から。
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