ベートーヴェンが、1814年に作曲した27番目のピアノソナタ。
このピアノソナタから、各楽章の指定が、ドイツ語になり、より細かく弾き方を指示するようになっている。
第1楽章。ホ短調。速く、そしていつも感情と表情をもって。
冒頭で、主題が大きな音で提示され、その後の展開も、まるで物語のようにドラマチック。
第2楽章。ホ長調。速すぎないように、そして十分に歌うように。
穏やか音楽だが、詩情にあふれた、美しい音楽。
15分にも満たない小品だが、極上の短編小説を読み終えたような、心地よい高揚感を感じる。
ダニエル・バレンボイムによる1983年から1984年にかけて行われた、全曲演奏から。
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