2015年4月5日日曜日

ブラームス:交響曲第2番

ブラームスが1877年に作曲した2番目の交響曲。

第1番を完成させるのに20年かけたブラームスだが、この第2番はわずか4ヶ月で完成させている。

第1楽章、アレグロ・ノン・トロッポ。

冒頭のホルンの伸びやかなメロディが、まるで、スイスあたりの高原の朝を想像させる。そして、自然なながれで主題へと誘って行く。

全体の半分近くを占める長い楽章だが、終始、穏やかに展開していく。

第2楽章、アダージョ・ノン・トロッポ。

哀愁のあるメロディで始まり、ブラームス独特の重厚な音楽が展開される。

第3楽章、アレグレット・グッラティオーソ。

クラリネットの伸びやかな音楽で始まるが、やがて軽快な音楽に変わっていく。

第4楽章、アレグロ・コン・スピリート。

それまで伸びやかで穏やかな印象だった音楽が一変して、ダイナミックでスピーディーな音楽になる。

続いて現れる主題が、実にドイツ音楽らしいというか、ブラームスらしい。

そして、怒涛のフィナーレを迎える。ブラームスの交響曲の中でも、最もドラマティックなフィナーレだろう。

2013年1月、ドレスデン国立歌劇場での演奏。ドレスデン国立管弦楽団、指揮クリスティアン・ティーレマン。

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