2014年4月19日土曜日

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番『セリオーソ』

ベートーヴェンが、1810年に作曲した、11番目の弦楽四重奏曲、ヘ短調。

みずから、この曲に、セリオーソとなつけている。

ベートーヴェンは、この曲を完成させた後、14年もの間、弦楽四重奏曲は、1曲も作っていない。

第1楽章は、Allegro con brioこの曲の副題のように、シリアスな出だし。あっという間に終わってしまう。

第2楽章は、Allegretto ma non troppo第1楽章よりも長く、じっくりと聞かせる。

第3楽章は、Allegro assai vivace ma seriosoここに、セリオーソ、と付けられている。冒頭に、印象的なメロディが現れる。まるで運命のテーマのように展開される。

第4楽章は、Larghetto espressivo-Allegro agitatoここでも、シリアスに始められるが、次々といろいろなメロディが、現れては消えて行く。

最後には、急にテンポが変わり、明るくなり、まあ、悩んでも仕方ないさ!と終わる感じ。

2012年5月、ベルチャ四重奏団による、ウィーンのコンチェルトハウスでの演奏。

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