1817年に初演された、ロッシーニのオペラ・ブッファ。他の作品もそうだが、この作品もわずか3週間で仕上げてしまったという。
いわゆるシンデレラのストーリーを、いくつかの部分を変更しているが、前妻の子が、後妻のいじわるな兄弟と理解のない父親によって、不幸な生活を送っており、最後は、王子様によって救われる、という基本的な部分は、そのまま活かされている。
1981年に、映像化されたもので、映像でありながら、舞台的な要素も取り入れており、素晴らしい演出。指揮はクラウディオ・アバド、ミラノ・スカラ座のスタッフによる作品。
主役のメゾ・ソプラノ、アンジェリーナを、フレデリカ・フォン・シュターデが演じているいるが、ルックスが美しく、いかにも性格の良さそうなそのキャラクターが、見事にはまっている。
ロッシーニの美しい音楽と、素晴らしい映像の演出、最高の出演者が揃って、オペラということを忘れさせてしまうくらいの、見事なエンターテインメントになっている。
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