ベートーヴェンが1806年に作曲した、いわゆるラズモフスキー協奏曲の第2番にあたる、第8番ホ短調。
第1楽章は、Allegro。冒頭のメロディが、実に印象的。短調らしい、悲しくも激しい音楽。
第2楽章は、Molto Adagio。静かで内省的な調べ。ベートベーンは、星のきらめきをイメージして、この楽章を作った、といわれているが、真冬で寒さの厳しい夜をイメージでもしたのだろうか?
第3楽章は、Allegretto。出だしのメロディは、これまた印象的。この楽章の一部は、ロシア風で、後に、リムスキー=コルサコフ、チャイコフスキー、ラフマニノフらが引用している。
第4楽章は、Presto。これまでの陰鬱な雰囲気を吹き飛ばすかのような、軽快な出だし。この主題を転換させ、コンパクトにフィナーレを迎える。
2012年5月、ベルチャ四重奏団による、ウィーンのコンチェルトハウスでの演奏。
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