2014年4月26日土曜日

ボーイト:オペラ『メフィストーフェレ』

アッリーゴ・ボーイトは、作曲家としてよりは、ヴェルディの『シモン・ボッカネグラ』、『オテロ』、『ファルスタッフ』などの台本作家として、知られている。

作詞家や作家としてキャリアをスタートさせたボーイトは、オペラ作曲家になることを目指しており、1868年にこの『メフィストーフェレ』を完成させたが、初演が大失敗してしまったことから、その後は、オペラの台本作家として活躍した。

しかし、この『メフィストーフェレ』をその後も改訂し続け、今日では、立派なオペラ作品として上映されている。

ボーイトは、ワーグナーの信奉者で、この作品もワーグナーの影響が強いと言われているが、正直言って、ワーグナーの音楽とは比べものにならない。

ストーリーは、ファウストそのもので、それを悪魔のメフィストーフェレの立場から描いている。

2008年、イタリア、シチリア島のパレルモのマッシモ劇場での公演。

冒頭と最後のセットが同じで、冒頭でのメフィストーフェレの神への挑戦と、最後の敗北との対比の演出が面白かった。

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