ベートーヴェンが、1806年に作曲したハ長調の弦楽四重奏曲。いわゆるラズモフスキー四重奏曲の第3番になる。
第1楽章は、Introduzione, Andante con moto-Allegro vivace。重々しい出だしの後、軽快な第1主題が演奏される。その雰囲気は、交響曲の趣がある。
第2楽章は、Andante con moto quasi Allegro。静かで、悲しみを誘う、陰鬱な音楽。
第3楽章は、Menuetto, Grazioso。穏やかな曲調で始まるメヌエット。
第4楽章は、Allegro moltoだが、第3楽章から切れ目なく始められ、まるで、第3楽章が急にテンポアップしたように錯覚する。曲調は早くなり、軽快な音楽になっていく。
2012年5月、ベルチャ四重奏団による、ウィーンのコンチェルトハウスでの演奏。
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