日本政府は、1940年(昭和15年)に紀元2600年を記念するために、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、ハンガリーに、祝典曲の作曲を依頼した。
ナチス政権のゲッペルスは、この曲をシュトラウスに依頼し、シュトラウスは、この曲をわずか8日間で書き上げた。
当時、シュトラウスは、オペラ:カプリッチョの曲を作曲中で、その合間の、やっつけ仕事だったようだ。
祝典曲らしく、パイプオルガンなども使った華やかさと、所々で、シュトラウスらしい、モダンな音楽も取り混ぜている。
海の情景、桜祭り、火山の噴火、サムライの突撃、天皇頌歌。という5つの表題が付けられているが、シュトラウスが自分で付けたものではない。
曲を後から聞いた、日本の関係者が、音楽の雰囲気から、そう名付けたのだろう。
内容は、アルプス交響曲とかなり似通っているという。日本での初演は、歌舞伎座で行われた。
2014年のN饗の定期演奏会での演奏。指揮は、ネーメ・ヤルヴィ。
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