ラヴェルが、1902年から1903年にかけて、わずか27歳の時に作曲した弦楽四重奏曲。師のガブリエル・フォーレに献呈された。
第1楽章は、ラヴェルらしい幻想的な、不協和音のような、宇宙から降り注いできたような、不思議な音楽。
第2楽章は、ピチカートが多用される。おそらく、ハープのような音感を出したかったのだろう。
いろいろなテンポのメロディが登場し、第1楽章の主題のような音楽も現れる。
第3楽章は、緩やかな音楽。中国の音楽のような、東洋的なメロディ。ヴィオラがリードする印象的なパートがある。
第4楽章は、それまでの雰囲気とはうって変わって、激しい始まり。第1楽章の主題と同様の音楽が登場し、フィナーレを迎える。
2000年、ザルツブルグのモーツァルテウムでのハーゲン四重奏団による演奏。
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