今年で10年目を迎える、ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポン。
はっきりと記憶してはいないが、初めて訪れたのは、3年目くらいだろうか?
このところは、毎年、春のゴールデンウィークに欠かせない楽しみの場となっている。
最初のプログラムは、リストの、十字架への道。リストが、1878年から1879年にかけて作曲した宗教曲。
オルガンと独唱、合唱のための曲だが、今回は、オルガン部分をピアノに代えての演奏。
キリストが、死を宣告され、十字架に背負い、ゴルゴダの丘に登り、死刑にされ、墓に横たわるまでを、14の場面で描いている。
歌詞は、ドイツ語で歌われる。シンプルな歌詞なので、配られた歌詞カードと、日本語訳で、意味を確かめながら、落ち着いて聴くことが出来る。
Jesus cadit. イエスは倒れる。という言葉が何度も表れ、全体の基調を形作っている。
リストの、祈るような音楽が、心の奥にしみ込んでくる。
ピアノは、ジャン=クロード・ペヌティエ。ヤーン=エイク・トゥルヴェ指揮による、ヴォックス・クラマンティスの合唱。
ヴォックス・クラマンティスのメンバーは、皆、スコアを持っていた。興味深かったのは、そのうちの何人かが、紙のスコアではなく、iPadを持っていたことだった。
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