ショパンが、1830年に完成させたピアノ協奏曲。第2番という番号がついているが、実際は、第1番より以前に完成された。
第1楽章、マエストーゾ。幻想的なピアノの調べが美しい。
第2楽章、ラルゲット。ほとんど、ピアノのソロと言ってもいいくらいで、オーケストラは、BGMとしてしか、用いられていない。
ゆっくりと奏でられる、ピアノの旋律が、ロマンチックで実に美しく、この協奏曲の最大の魅力。
第3楽章、アレグロ・ビビアーチェ。マズルカのようなピアノのメロディで始まる。ポーランドの民族音楽のピアノのメロディを、オーケストラが補足する、といった内容で、ここでもやはり中心はピアノ。
オーケストレーションのまずさがよく指摘される。ピアノ以外は、ショパンでなく、別な人間が作曲したとも言われている。
いずれにしろ、ショパンは、やはりピアノの作曲と演奏。
その意味では、この曲は、協奏曲とは呼べないだろう。
1975年のロンドン、88歳のルービンシュタインと、46歳のアンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団による演奏。
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