ベートーヴェンのピアノソナタ全体の中で、中期に位置つけられる作品。
第1楽章。アンダンテ・コン・バリアツィオーニ。変イ長調。静かで哀愁に満ちた主題と、その変奏で構成された楽章。
第1楽章から、実に内省にあふれた音楽になっている。
第2楽章。スケルツォ、モルト・アレグロ。変イ長調。軽快なスケルツォだが、骨格がしっかりしている。
第3楽章。マエストーゾ・アンダンテ。変イ短調。いわゆる葬送行進曲。
第4楽章。アレグロ。変イ長調。軽快だが力強い楽章。ジャーン、というベートーヴェンの独特の音楽が印象的。ただし、最後は静かに終わる。
ダニエル・バレンボイムによる1983年から1984年にかけて行われた、全曲演奏から。
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